夏休み前の『学童クラブ行事再開へ向けてのガイドライン』において、講師を呼んでのイベントと共に解禁されたのが水遊びでした。
オリンピックは延期となりましたが、オリンピックの要素を含んだ水遊びを「みずあそびンピック」と題して開催しました。
マスクを外す代わりの感染症予防対策として、フェイスシールドを使用しました。
口からの飛沫を防ぐ目的で使用しましたが、いつもより顔に水がかかりにくくなって、それはそれで楽しい要素となりました。
また、男女別に2回開催することで、着替え場所や実施人数を分散することをねらいとしました。
フェイスシールドを付けたら、水鉄砲の練習にトイレットペーパーの先に景品を付けたものを水を掛けて落とすゲームなどをしました。
最初はそれなりの距離を保ちつつも、落ちないと段々と近づいてきて…景品前で撃ってるぐらい近くなっていました。
その後は、自由時間を楽しみ、
金魚すくいのポイを付けて、一階と二階で対戦をするゲームをするなど、規制のある中で思いっきり水遊びを楽しみました。
開催の曜日が重ならないよう3回実施し、参加できない日があっても、他の日に参加できるようにしました。
水鉄砲は水が入ると重く落とすと壊れやすいので、記名の上、自分で自己管理をし、貸し借りをしないルールで持ち込みを可としましたが、近頃の水鉄砲は圧縮機能があるなど「使い方がわからない」と申し出る児童が少なくありませんでした。
暑さを考慮して、短い時間ながらも楽しめるようプランを考えましたが、指定のエリア外で行動したり、用意してある物を勝手に使ったり、水風船のゴミは拾わなかったり、そもそも説明や指示の話を聞こうとしないなど、一部に自分勝手に行動してしまう場面もあり、予定のプランをこなせない日もありました。
今後の活動において集団として成長していけるよう、子ども自身がやりやすい環境を考え、個々で必要としている支援を行っていきたいと思います。